役者は揃った。

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先週金曜日、念願の「写楽展」へ行ってきました。

ご一緒したのは、四半世紀以上のお友達で、
尊敬する先輩でもある象足さん。
(ブログは全然更新してませんヨ(^_^;))


写楽は、10か月だけ活動した浮世絵師。
風のように現れ、風のように消えていった正体不明の謎の人物。

写楽の錦絵(木版画)は、外国にコレクションされているものも多くて、
今回の展覧会では、全145図中、140図、170作品が展示されていました。
これは版画ならではの展示方法で、
見る者を楽しませてくれたのでした。天晴れです!

たとえば。。。

同じ版画絵でも、版が違うことで落款の位置が違っていたり、
一部の色の置き方が変わっていたり。
また、最高の摺り状態、最高の保存状態のものと、
劣化してしまった同じ版画絵を比較してみたり。
劣化すると生じる色の変化を見ることができます。

写楽の絵が、歌舞伎のどのシーンを描いたものなのかを検証していたり。
これは、面白かった!

写楽と他の浮世絵師が描いた、
同じ歌舞伎役者の同じ芝居の絵の比較もあったり。
着物の柄は同じなのに色が反転(なぜ?)していたり、
同じ顔のようで良く見ると違ったり、これも興味深いものでした。

そして、写楽登場から忽然と姿を消すまでの活動期間を4期に分けて、
時系列に作品を展示することで、
絶頂期とスランプ(?)の違いが分かったり・・・・

まさに、版画をおおいに生かした展示だったのでした。


詳しくは、HPで。12日までですよ。
見どころは、こちらで。

歌舞伎に詳しければ、もっともっと写楽の絵を楽しむことができたと思う・・・
それが残念!
まだまだ修業が足りぬ。


会場の国立博物館は、上野。
上野界隈に土地勘のある象足さんにナビしていただき、
芸大~池の端~根津へと散策しました。

初めて訪れた根津神社でお参り。
花が終わり緑一色のツツジの山が美しかったです。
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こんなお店や~
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こんなお店を訪れました~。お腹一杯。
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象足さんとは、昔から芸術・美術鑑賞の楽しみを共有できるお友達。
そして、私が社会人になって最初に出会った先輩。
苦楽を共にし、
私に社会人としてのノウハウを
一から厳しく叩き込んでくださった師匠でもありますな。
今の私があるのは、象足さんのおかげと言っても過言ではありません。

象足さんには震災以降、私の心の中に溜まっていた思いを
いろいろと聞いてもらったり、
気付けば、お互いの家庭で成果のあった光熱費の節約法を
真剣に自慢し合ったり!!

主婦だわ~(*^_^*)

心もお腹も満たされた一日でした。
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by nonkinaahiru4 | 2011-06-07 21:46 | おでかけ
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