皇居北の丸にある
東京都近代美術館工芸館を後にして、
皇居へ向かいました。
一番近い「乾門」は、通常一般人は入れないので、
その次の門「清水門」(かなりマイナーな門)より皇居へ。
北の丸、天守台跡、大奥の脇を通り、
汐見坂を下り、同心番所を通って大手門から外へ出ました。
(大奥のテーマ曲が頭の中でグルグル流れていました)
内堀通りを日比谷方向へ歩くと、レトロ東京を見ることができます。
<明治生命館>
1934(昭和9)年竣工。
ネオ・ルネッサンス様式。
壁面の彫刻やコリント式柱を配し、重厚感のある建物 となっています。
終戦後、アメリカ極東空軍司令部(FEAF)として使用するために
GHQ(連合国軍最高指令官総司令部)に接収されました。
<第一生命ビル>
昭和13(1938)年竣工。
昭和20年9月〜昭和26年4月までの間、
GHQ(連合国軍最高指令官総司令部)がおかれました。
有名な昭和天皇とマッカーサーの記念撮影もここで行われました。
歴史映像で、よくマッカーサーがGHQへ入っていく場面がありますが、
↓ここが入り口付近です。
当時のままです。
日比谷公園の中にもレトロ東京はありました。
<旧日比谷公園事務所>
明治43(1910)年竣工。
日本最初の洋式公園であった日比谷公園の管理事務所でした。
ドイツ・バンガロー風の瀟洒な建築物です。
この10月から、なんと
結婚式場として
オープンされていました!
日比谷公園を抜けると、こんなに大きなレトロな建物があります。
<市政会館>
1929(昭和4)年竣工。
外壁は、約39万枚のスクラッチタイル貼り。
すごい距離を歩いちゃったなぁ〜。
この後、銀座でご飯を食べます。
つづく