以前、福島県会津地方の宿場町
大内宿に宿泊した際、
あまりにも美味しくて女将さんに作り方を教えていただいた
和え物です。
勝手に命名させていただきます。
「みょうがの和え物ごま油風味」
<材料>みょうが3個、ごま油、だし汁、白ゴマ
<作り方>?みょうがは千切りにして耐熱ボウルに入れる。
?フライパンにごま油大さじ3を熱する。
目安:ゴマを2,3粒入れてみて、
ゴマが軽快に泳ぎだすくらい・・・って分かるかな。
注意:この熱し方が甘いと、美味しさは半減・・・
??のごま油を熱いうちに?に入れて手早く混ぜる。
目安:ごま油を入れた時ジューッという音がすればOK。
??へだし汁大さじ3と白ゴマ適量を入れて合えれば
出来上がり。
ごま油をしっかり熱すれば、必ず美味しくできます。
みょうががごま油にとろけて、香ばしい味となり、
味見をすると思わず「旨い!!!」と唸ってしまう味です。
ちなみに大内宿とは・・・・・
下野街道(会津西街道)にある宿場町。
下野街道は、会津若松城下と日光今市を結ぶ道であり、
江戸に至る最短ルートでした。
現在も街道沿いに、
約40軒の茅葺き民家が当時の面影を残して並び、
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
豊臣秀吉、伊達政宗、会津藩祖・保科正之(徳川家光の弟)、
吉田松陰、イザベラ・バード(英国の女性旅行家)など
多くの歴史上の人物が往来しています。
こんな町並みです。
車は一切入ってこれません。早朝の様子。
朝食が終わる頃になると、このようににぎわってきます。
私が泊まったお宿にも、昔を偲ぶよすがが・・・・