派遣先の社員の女性(30代前半)が、
「あひるさん、きっとお好きだと思います」と貸してくれました。
「だって、あひるさん世代が主人公だし」
「いや、私はもう少し下の世代ですけどね」
ブツブツブツ
と、ひょんなことからお借りすることになった、
長編SFサスペンス漫画
『20世紀少年』浦沢直樹
全22巻、とりあえずで私がお借りしたのは1〜3巻。
まずい・・・・・
すごくハマってしまったのですが・・・
早く続きを貸してくださ〜い
物語は・・・
高度成長期の1970年代、
少年たちが子供なりの空想で将来を予言して
「よげんの書」なるものを作り、
タイムカプセルのように土の下に埋める。
そんなことはすっかり忘れて大人になった少年たちが、
幼馴染の死をきっかけに、
世界各地で起こる異変が「よげんの書」通りに
はこんでいることに気づく。
その少年たちの一人である主人公ケンジに、
少年のころの正義感が蘇り
地球を救おうと立ち上がる。
という感じで3巻は終わるのですぅ〜〜。
登場人物もまだまだこれから沢山出てくるみたいだし、
どんな事件が起こっていくのか、
どんな展開になっていくのか、
全く予想できません。
登場人物のニックネームも70年代に生きていた人には懐かしい響き。
ケロヨン、ヤン坊、マー坊、ちょーさん(刑事)、やまさん(刑事)とかね
大阪万博やらスプーン曲げやらアポロ11号の月面着陸やら
懐かしい出来事が沢山出てくるのです。
こんな込み入ったストーリーで最後は一体どうなってしまうのだろうと
今から心配ですが、
全巻読んだ人によると、続編の『21世紀少年』で完結するそうです。
現在、4巻以降待ちです。気になる気になる・・・・・