先週末からBSで放送された『ゴッドファーザー』全作。
私の生活、
今週はすっかり
ゴッドファーザー・ウィークになっていて、
寝不足です。
しっかし
男のドラマはいいもんだね〜、かなりハマッています。
最近、すっかりハードな映画ばかり観ている気が・・・・・
ゴッドファーザー1972年
ゴッドファーザー PART?1974年
ゴッドファーザー PART?1990年
監督:フランシス・フォード・コッポラ
1.アメリカのイタリア系マフィア一家の栄光と悲劇を描いたお話。
マフィアのドン ビトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の
三男マイケル(アル・パチーノ)は、父の職業を嫌う大学生。
しかし、マフィア間の抗争が勃発し、父が狙撃されたことをきっかけに
家族の復讐を決意していくのです。。。。。
堅気からマフィアへ・・・・・
2.亡きビトーの後を継いでドンとなったマイケルの苦悩と
父ビトーの若かりし(ロバート・デ・ニーロ)日々の回想シーンが交差しながら
コルレオーネ一族の家族の絆と悲劇が描かれていきます。
家族全員をマフィアに殺され一人ぼっちになってしまった
シチリア島の少年がマフィアのドンへ・・・・・
3.前作から20年後。老いたマイケルの苦悩の日々。
年老いたマイケルは、初代のビトーに比べたら
貫禄がなくていつも困った顔をしている・・・・
パート3は前2作に比べたら魅力的な俳優さんがあまり出ていなくてつまらなかった。
マイケルは全作を通してずーーっと苦悩しています。
うつむき加減におでこに指を立てる
お決まりの苦悩ポーズが印象的でした。
やはり、パート1とパート2が面白いのですが、
マーロン・ブランドが角度によって
三国連太郎に見えたり、
義父に見えたり・・・(義父は顔も体つきも日本人離れしている)。
ビトーの若い頃を演じたロバート・デ・ニーロは、
ものすごく痩せている・・・・・
演技が秀逸・・・さすがですな。
アル・パチーノって若いときは綺麗な顔をしていたんだな〜
とお話とは違う部分の感想も持ったりして。
強い男たちの「静」なる姿が凛々しくて、
どっぷりマフィアの世界を堪能した今週でした。