先日
手作り石けんの記事を書きましたが、
それは、石けんの素地を使って作ったものでした。
その後、
勉強をして・・・
先週末、初めて本格的に石けんを作りました。
石けん素地で作ったものとは、全然違いました。
それはもう感動です
初めて作ったそれは<シンプル石けん>という名の
保湿、泡立ち、固さ、洗浄力のバランスがよく備わっている基本の石けん。
レシピは小幡有樹子さんの本より。
オリーブオイル、ココナッツオイル、パームオイル、ひまし油を使い、
レシピ外に香り付けとしてゼラニウムローズの精油を混ぜました。
作り方は、科学の実験そのものでした。
アルカリ成分の苛性ソーダと油が
水分を溶媒として合わさると石けんができるのです。
苛性ソーダは劇物扱い。マスク、めがね、ゴム手袋をはめて作業します。
分量を正確に、プロセスを慎重に行えば、
安心で安全、しかも使い心地が素晴らしい石けんができる・・・そうです。
作っているときの写真は、余裕がなかったため撮れませんでした。
作りたての石けんの液体を型代わりの牛乳パックに入れます。
ふたをして密封します。
タオルでくるみ、保温して24時間寝かせます。
24時間経ちました。
型から外します。紙なのでビリビリ破けばいいので簡単。
この作業をしていたら、マルがクンクン鼻を膨らませて近寄ってきました。
いい匂いだと思ったかな?
均等にカットして、消しゴムで作った+型のスタンプを押してちょっと模様付け。
宝の持ち腐れだったパン用カッティングボードに
のせて4週間乾燥させます。
乾燥場所はどこがいいかなぁと考え、玄関の棚の上にしました。
ここなら埃がかぶりにくく、何よりいい香りが漂うので気持ちいいのです。
なんか、ディスプレイにもイイ感じになりました。ウフフ。
4週間後、完全に水分が飛び乾燥した状態になったら
出来上がりです。
じ〜〜〜〜っと、ひたすら待つ日々が楽しいです。