寒の入りに仕込む「寒仕込み」には間に合いませんでしたが、
とっても寒かった建国記念日に、今年のお味噌を仕込みました。
これで美味しいお味噌ができるよ、きっと。
毎年、自分の分と実家の分と仕込むので
だんだんこなれてきて、要領もよくなってきたみたいです。
仕込む時間も短縮され、
大豆をミンチにするときに柔らかさを加減しながら行うという
コツも得ました。
これでずいぶん後の作業が楽になりました。
いいよいいよ!!!私!!!!!
素材は今年も〜
ひつじさんのお義母さん作「丹波篠山の黒大豆」
福島は
泉糀屋さんの「生米糀」
赤穂の「粗塩」
毎年、ありがとうございます。
この食材あってこその私の黒大豆味噌です。
感謝の気持ちを込めながら、仕込みました。
キーーンと身が引き締まるような寒い日に仕込み、
やがて三寒四温で春を迎え、
暑い夏を越えて、
秋、徐々に冷えていき、
そして次の冬を迎え、美味しくなってくれるお味噌。
四季があるからこそできる味。
今年、日本とドイツのハーフのお友達に、
私の作ったお味噌をおすそわけしました。
彼女が言った言葉が印象的でした。
「私、お味噌汁を飲んでいるときにいつも思うの。
半分日本人で良かったなあって」
なんとも嬉しい一言でした。
私もお味噌がないと生きていけないかな。。。