カテゴリ:{ヒヨコ}見てきたこと( 4 )

対決!

今年の夏休みは侍が忙しくて連休が取れないのです。
唯一、8日だけならなんとか休める!ということで、
8日(金)に、2人で東京国立博物館へ行って来ました。

      対決 巨匠たちの日本美術
a0198521_22242299.jpg
       
a0198521_2223395.gif
実にワクワクするタイトルではないですか!

中世から近代までの日本美術の巨匠たちを
2人ずつ組み合わせて「対決」という形で展示しているのです。

対決の組み合わせは、
運慶 VS 快慶
雪舟 VS 雪村
永徳 VS 等伯
光悦 VS 長次郎
宗達 VS 光琳
仁清 VS 乾山
円空 VS 木喰
大雅 VS 蕪村
若冲 VS 蕭白
応挙 VS 芦雪
歌麿 VS 写楽
鉄斎 VS 大観

なかでも、私が見たかった作品の一つが
去年秋に京都へ行ったとき、レプリカしか見ることの出来なかった
俵屋宗達の「風神雷神図屏風」

しか〜し!!
出品目録を見てショックを受けました
a0198521_2223985.gif

「風神雷神図屏風」は、8月11日から17日までしか展示しな〜い
a0198521_222399.gif

「大徳川展」のときもそうだったのですが、
その展覧会の目玉とも言える作品が、
期間を通して展示されないというのは
a0198521_2223985.gif
a0198521_2223985.gif
a0198521_2223985.gif
a0198521_2223985.gif
a0198521_2223985.gif
a0198521_2223985.gif
a0198521_2223985.gif
しょう
a0198521_2223985.gif
ブツブツ
a0198521_2223985.gif


それでも他にも見たい作品は沢山あったので、
「風神雷神図屏風」はいつかきっと見ることができるでしょう。

と気を取り直して、いざ「対決」の場へ!

興味があった作家対決の感想をとどめておきたいので、
私の好みと独断で軍配を上げてみました。

運慶 VS 快慶    快慶の勝ち
 運慶は地蔵菩薩坐像で、快慶は地蔵菩薩立像だったのですが、
 快慶の仏像からは謙虚と奥ゆかしさが伝わってきました。

雪舟 VS 雪村    雪舟の勝ち
 国宝の慧可断臂図 (えかだんぴず)は、
 慧可(えか)が禅宗の初祖・達磨(だるま)に弟子入り志願するも許されず、
 左腕を切断して決意のほどを示したところ、
 ようやく入門を許されたという場面を描いているものなのですが、
 絵の中に吸い込まれそうなリアル感に鳥肌が立ちました。

永徳 VS 等伯    等伯の勝ち
 永徳の男性的で躍動感たっぷりな画風に対し、
 等伯の女性的でしなやかな動きのある画風は
 心和ませ、部屋の一部にしたいような作品でした。
 葉の描き方が好きです。
 
光悦 VS 長次郎   長次郎の勝ち
 ドキドキ・・・・・
 長次郎の楽茶碗は3点しか展示されてなかったのですが、
 一番見たかったので感動。
 柔らかみがあって、手の平で包んだらフィットするんだろうな、とか
 飲み口は抹茶の滑らかさと調和してお茶の旨味を引き出すんだろうな、
 とか見ていて飽きない気持ちよさでした。触りたい
a0198521_2223630.gif


宗達 VS 光琳    宗達の勝ち
 宗達の、淡墨に濃墨を滲ませる「たらしこみ」の技法を使って
 描かれた子犬の絵「狗子図」。
 その技法の効果なのか、子犬が可愛くて可愛くてね〜。
 
円空 VS 木喰    木喰の勝ち
 生涯10万体の仏像を彫ったという円空の作品はゴツゴツした感じ、
 木喰の仏像は丸みがあって表情豊かでほのぼのしました。

大雅 VS 蕪村    蕪村の勝ち
 蕪村の絵は人物が可愛い!
 薄い色合いの風景と、そこに出てくる人物の様子が優しくて
 今にも動きそうで見入ってしまうのでした。  

若冲 VS 蕭白    若冲の勝ち
 若冲の絵は細密画を超えるような勢いのリアルな絵。
 絵を描くために鶏を飼っていた成果が随所に現われていました。
 すごい観察力でびっくりです。
 仙人掌軍鶏図襖(さぼてんぐんけいずふすま)は、
 そこから鳴き声が聞こえそうな軍鶏が沢山描かれてて迫力満点でした。 


あ〜もう一回見たいな〜
a0198521_222399.gif

[PR]
by nonkinaahiru4 | 2008-08-09 12:08 | {ヒヨコ}見てきたこと

BLUE MAN 体験☆

今日は、
a0198521_22241595.gif
BLUE MAN GROUP
a0198521_22241595.gif
を見に
六本木インボイス劇場へ行ってきました。
この方
a0198521_22241580.gif
と。うっきゃ
a0198521_22231159.gif
ひっさしぶりぃ〜。


              青い男の3人組
a0198521_2224152.jpg
こんな風に、太鼓にカラフルな液体を入れて叩いたりするのです。
a0198521_22241595.gif
げーじゅつてきぃ
a0198521_22241595.gif
。。。。。


ブルーマングループは、
青い顔の男たちが一言も言葉を発することなく
いろいろなドラムを叩き、
芸術を奏で、
笑いあり、観客の参加あり、
あっという間の100分のパフォーマンスです。

面白かったぁ〜。
象足さんも私も大満足!

前方の席は、ポンチョシートと呼ばれ、
観客が皆透明のポンチョを着ています。なぜでしょう・・・・

パフォーマンスが終わり、外へ出てくると
わっ!ブルーマンだ!



すかさずパチリ
a0198521_22235268.gif

a0198521_22241679.jpg


会場内は寒かったので白いカーディガンを羽織っていました。
そのままブルーマンと写真を撮ったのですが・・・

背中にそっと手を当ててくださったブルーマン。
a0198521_22241595.gif
げーじゅつてきぃ
a0198521_22241595.gif
な後だっただけに・・・
a0198521_22241650.jpg
カーディガンがペンキだらけ
a0198521_2223985.gif
a0198521_22231159.gif


手もペンキだらけだったのね
a0198521_22231159.gif
ありがとう。ブルーマン。
     
[PR]
by nonkinaahiru4 | 2008-07-19 23:07 | {ヒヨコ}見てきたこと

再会ニアミス楽しい一日

昨日は、銀座松屋で開催中の「ターシャ・テューダー展」へ行きました。

19日から始まっていたのですが、
福島へ行く予定があったので
最初からこの展覧会へ行かれる日は28日しかない!と
一人で行くつもりで予定していました。

そんな折、Mikiさんより一本のメールが・・・・・
ターシャ展へのお誘い、日にちの候補も28日が入っていました。
ちょうど前回お会いしたのも桜の季節、
一年ぶりの再会となりました。

Mikiさん、ありがとうございます。

Mikiさんも私も午前中は用事があったので
少し遅めのランチをとることに。
処は松坂屋4階紅茶専門店「ベノア」にて・・・そう、あの「電車男」の

アフタヌーンティーセットをいただきました。マダムがいっぱい
a0198521_2323431.gif

a0198521_23233470.jpg

楽しく幸せなひととき・・・・
ガールズトーク(って言っちゃっていい?)に花が咲き
a0198521_23233467.gif


お腹と心が満たされたところで松屋へ。

ターシャさんに触れると
癒されたり励まされたりするのはもちろんですが、
私の場合、いつも身が引き締まる思いです。

例えば・・・
ターシャさんのお母さんの結婚式のときに使われた
100年前の赤いリボン
ターシャさんはクリスマスにろうそくを吊るす紐として
長い間使われているそうです。

新しいものは自分で作る、
古いものは大切に、壊れかけても自分で直し、
それが完璧なものでなくても味わいにしてしまう
生活上手さに身が引き締まります。

こんな風に生きていきたい!!!!

学ぶことがいっぱい詰まったターシャさんの生活。
はぁ〜
a0198521_2323217.gif
素敵だぁ〜
a0198521_2323346.gif


生活そのものはマネできないけれど、
その精神は勉強させていただきます
a0198521_23231458.gif



さて・・・・
ターシャ展も出口に差し掛かり、お土産を物色していると
一本の携帯メールが到着しました。

a0198521_23233470.gif
 今、ターシャ展見てきた〜楽しかったよ〜
a0198521_2323346.gif


お〜象足さん!!
ターシャ展にいたのぉ??????


a0198521_2323267.gif
 私、今、ターシャ展にいるんだけど
a0198521_2323217.gif
 と返信。

a0198521_23233470.gif
 あーん、私、今、丸の内線に乗っちゃったところ〜
a0198521_2323217.gif
 とのこと。

残念!

思わぬニアミスでした。


お土産に買ったものはこちら。
今回のターシャ展限定ブック『ターシャの楽しい生活』
a0198521_23233470.jpg

一目惚れしたスプーン2本
a0198521_2323348.jpg

ターシャさんの絵本の絵「バター」と「男の子」が入っているんです
a0198521_2323346.gif
可愛い
a0198521_23231019.gif

a0198521_23233543.jpg

一人で行こうと思っていたターシャ展へ
一年ぶりに再会のMikiさんとご一緒させていただき、
象足さんとのニアミスというハプニングも起こり、
楽しい一日となりました。
[PR]
by nonkinaahiru4 | 2008-03-29 09:03 | {ヒヨコ}見てきたこと

将軍家の御威光

明日で終わってしまう
a0198521_21532792.gif


大徳川展 へやっと昨日、行くことができました。

a0198521_2154116.jpg


HPを見たら平日も大混雑なのだそうで、
朝一番で行くことにしました。
それでも入館して、展示会場へ行くまで30分かかりました
a0198521_21531881.gif

私が会場を出たときには、
整理券が配られ、来場した方は整理券をもらい
数時間後にまた来なければならないという状況でした。

それでも、

見る価値あり の展覧会でした。

だって、一生に一度見られるか分からない
徳川将軍家、尾張・紀伊・水戸の徳川御三家、
各地の東照宮に伝わる門外不出の宝物が
300点余も大集結しているんです。

自分で忘れないために思ったことを書き留めます。

右 唐物文淋茶入れ 銘 秋野(あきのの)(名物)
左 三島茶碗 銘 三島桶(大名物)
a0198521_21541278.jpg

「秋野」は、実物が透明かと見紛うほどの澄んだ色の焼き物で
美しかったです。
「三島桶」は、丁寧な模様が温かみがあり
先人が大切に扱ってきたことがよく理解できる逸品でした。

竹茶杓 銘 虫喰 千利休作
利休が作る茶杓は、しなやかなラインで
先が丸くて優しいものしか知らなかったのですが、
この「虫喰」は、竹の虫食い部分を生かしたユニークな茶杓。
雄雄しく、男性らしい、でも利休のやんちゃな悪戯心と
侘び寂びに通じるプラス思考が垣間見えた
新たに知った利休の作品でした。

空蝉の袈裟 和宮所用
和宮の夫 徳川家茂が、長州征討のため江戸を発つ時、
和宮は「凱旋のときには西陣織をお土産に
a0198521_21532391.gif
」と所望したのですが、
家茂は大阪で発病し、そのまま帰らぬ人に。
後日、家茂の遺骸と一緒に家茂が買っておいてくれた西陣織が届き、
和宮はこれを打掛にはせずに袈裟に誂えたそうです。
そのときに詠んだ歌に因んで「空蝉の袈裟」と言うそうです。

うつせみの 唐織衣 なにかせむ

   綾も錦も 君ありてこそ


これを読んだとき、
ジワ〜〜
a0198521_21532064.gif
っと涙が出てきてしまいました。
美しい袈裟でした。

和宮の和歌って、涙が出るものが多いんですよね・・・
a0198521_21532064.gif



種姫の打掛や腰巻もすごく可愛かったし、
天璋院の珍しい雪の柄の小袖も素晴らしかったです。


出口まで来て・・・・・

あれ?

一番見たかった
利休の茶杓「泪」・・・・・
大名物の肩衝茶入「初花」と「新田」・・・・・は?


出品目録を確認しましたところ、
いずれも前期だけの展示でした
a0198521_21531881.gif

それはないんじゃない????

それでも、

見る価値あり でした。

仕方ないので、ポストカードを買ってきました。とほほ。
左上 竹茶杓 銘 泪 千利休作
右上 唐物肩衝茶入 銘 初花(大名物)
下 漢作肩衝茶入 銘 新田(大名物)
a0198521_21541215.jpg

いつか再び公開されるときには、必ず見に行くぜ
a0198521_21531011.gif

お楽しみは先へとっておくことにしよう。
[PR]
by nonkinaahiru4 | 2007-12-01 13:12 | {ヒヨコ}見てきたこと