今日は、
先週の記事でも触れたのですが。
侍が有給休暇をとったので、おでかけをしました。
皆さんがコメントで「デートいいですね」と
言ってくださったのですが、
午前中は、デートとは程遠い内容でした。
防衛省市ヶ谷台ツアーに参加してまいりました。
1ヶ月も前から予約してね
なぜ行ったのかは聞かないで〜。
防衛省の庁舎が六本木から市ヶ谷に移転したことで始まった
見学ツアーです。
防衛省正門から入ります。
↓
庁舎を通り、
市ヶ谷記念館に入ります。
江戸時代は尾張徳川家の上屋敷だった場所を
明治維新後、京都兵学寮がこの地に移転され、
昭和12年、陸軍士官学校本部として建設されました。
士官学校が他の場所へ移ったため、
この地に大本営陸軍部、陸軍省、参謀本部が置かれました。
移築される前は、こんなに大きかったんです。↓これは模型
1階の
大講堂は、昭和21年から始まった東京裁判の法廷として
使用された場所です。
ステージ時中央にある
玉座です。
どの場所からも、決して天皇陛下を見下ろすことのないように
細かい使い創意工夫が施されています。
この玉座、東京裁判中は日米の通訳ブースとして使われた場所です。
2階には、
旧陸軍大臣室があります。
大臣室のドアには、
三島事件で、三島由紀夫がつけた刀傷が3箇所残されています。
その隣には、天皇陛下の休憩所
「御便殿の間」があります。
↓
屋外ヘリ展示場では、実際に使われていたヘリコプターに
乗り、触ることができます。飛びはしません。
↓
厚生棟では、お土産を買うことができます。
スタバも入っていてびっくりーーー。
↓
メモリアルゾーンには、
公務による殉職者の慰霊碑があります。
2時間15分のツアーでした。
普段めったに入れない場所なので貴重な体験でした。
明治から昭和の歴史で
重要な場面の舞台となった場所を訪れ、
事件、出来事ひとつひとつを思い出し、
実際の場所を見ることで、
再び勉強することができました。
ご案内とお申し込みは
こちらから見ることができます。
このあとのランチはデートっぽい
。つづく。